現在大変人気があり入手困難な籔内佐斗司氏の木彫作品ですが、新しい作品のご紹介です。
檜木から制作された木彫作品です。
タイトル 牛頭童子
籔内佐斗司氏より・・・・・
牛頭童子(ごずどうじ)
「牛頭童子(ごずどうじ)」は、令和三年の干支「辛丑(しんちゅう)」にちなんだ作品で、京都の八坂祇園社のご祭神の一柱である疫病封じの神「牛頭天王(ごずてんのう)」の王子に擬えました。
天王とは、「四天王」のようにインド神話に起源を持つ仏教の護法善神に名付けられる神々のことです。
しかし牛頭天王の名前は、日本以外では中国や朝鮮半島でも確認できない謎の神格です。
その姿は、牛の角を生やした容貌魁偉な憤怒神で、スサノヲや平将門の信仰と習合されました。
牛頭天王には八人の王子がおり、八坂や八柱や八王子の地名の起源になっていると考えられます。
また牛頭天王と心優しい蘇民将来(そみんしょうらい)一族との約束は、ユダヤ教の「過越祭(すぎこしのまつり)」における神とモーゼの約束ととてもよく似ています。
そして、ギリシア神話の牛の角を生やした半人半獣の粗暴な怪物ミノタウロスとの関連も考えられます。
どうやらユーラシアの神々は、思わぬところで繋がっているようです。
さてこの牛頭童子は、「蘇民将来子孫之家門」の護符を抱え、陰陽道の魔除けの五芒星(ごぼうせい)を付けた杖を持っています。
来年は、やっかいな悪疫や災難が降りかかりませんように。
*画像・内容は籔内佐斗司氏よりお借りしました。
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