今週の火曜日に仕事で岡崎市へ行きましたので帰りに前回にご紹介しました愛知県岡崎市にあります岡崎市美術博物館で開催されておりますマイセン動物園展を見てきました。
なんと一部作品を除けば撮影がOKでした。
19世紀後半から20世紀初頭にかけてヨーロッパで流行したアール・ヌーヴォー様式に影響うけた作品が多く磁器にも関わらず動物のリアルを表現してある作品には驚きました。
是非お時間がある方はご観覧してください。
西洋磁器の最高峰を楽しめます。
また美術館の様式も素晴らしかったです。
それでは展示会の詳細です・・・・・・・
愛知県岡崎市にあります岡崎市美術博物館
お洒落な佇まいの建物で写真撮影好きな方にも好評な外内観設計になっているそうです。
そんな岡崎市美術博物館の企画展は西洋磁器のトップブランド「マイセン」その中でも人気のある動物シリーズのラインナップです。
マイセン動物園展
会期:令和2年7月25日(土曜日)から9月13日(日曜日)
ヨーロッパ初の硬質磁器製造に成功し、1710年に王立磁器製作所設立を布告したドイツのマイセン磁器製作所は、現在も西洋磁器のトップブランドとして高い評価を受けています。本展では、最高級の芸術性と品質を誇るマイセンの作品群から、動物に関連する作品をご紹介します。
動物をモティーフとした美術作品は、時代や地域を問わず様々な目的で制作されてきました。マイセンにおいても、多種多様な動物をテーマとした作品が各時代の様式を取り入れながら生み出されてきました。特に19世紀後半から20世紀初頭にかけてヨーロッパの美術工芸界で流行したアール・ヌーヴォー様式はマイセンにも影響を与え、同時期の動物作品は、釉薬のなかに絵具を染み込ませるイングレイズ技法の導入により、繊細な模様から様々な表情まで、動物のしなやかさを表現することに成功し、本物と見紛うリアルさと愛らしさを見事に両立させています。
本展は、このようなアール・ヌーヴォー期の作品を中心に構成しています。マイセンの魅力、とりわけ造形技術の高さを改めて知る機会になれば幸いです。マイセンファンはもちろん、動物好きの方や親子でお楽しみいただける展覧会です。
展示構成
第1章 神話と寓話の中の動物
《猿の楽団》ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー、ペーター・ライニッケ1820 – 1920年頃
西洋美術には神話や寓話を主題とした作品が多くあります。それは絵画や彫刻などファインアートだけでなく、陶磁器など工芸分野でも連綿と引き継がれてきました。
第1章ではマイセン磁器で表現された神話と寓話をモティーフとした作品を紹介します。人間を風刺した《猿の楽団》やアメリカ大陸発見により各地域への異国への憧憬を促す《四大陸の寓意》などにおける動物が磁器で表現された様をご覧いただきます。
第2章 器に表された動物
《スノーボール貼花装飾蓋付昆虫鳥付透かし壺》ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー 1820‐1920年頃
マイセンなどヨーロッパの陶磁器工房では、いわゆる器にも動物装飾が用いられています。それらは描かれたり彫刻として付加されたりさまざまな形で表され愛らしさを添えています。また、たくさんの小花彫刻を貼り付け磁胎を装飾する、いわゆる「スノーボール」はマイセンを代表するシリーズのひとつであり愛好家も多く存在します。スノーボールは徐々に鳥類の彫刻が付加され自然主義的要素が濃くなっていきました。
第2章ではスノーボール作品を中心に、器の形態のマイセン作品に表された動物たちをご紹介します。
第3章 アール・ヌーヴォーの動物
《二匹のフレンチブルドッグ》エーリッヒ・オスカー・ヘーゼル 1924 – 1934年頃
19世紀末から20世紀初頭にかけ、ヨーロッパの美術工芸界ではアール・ヌーヴォーと呼ばれる様式が流行しました。これは曲線の多用に代表される有機的なフォルムを特徴とした様式で、マイセンでも取り入れられました。そしてこの曲線を生かすためにマイセンでは色彩部分でイングレイズという技法を導入しました。これは釉薬のなかに絵具を染み込ませ閉じ込める技法で、柔らかな見た目と磁胎を釉薬に挟まれたことによる定着性が特徴と言えるでしょう。
第3章では、その柔らかい色合いを生かし表現された犬や猫、ペンギンといった動物たちの表情をご覧いただきます。
第4章 マックス・エッサーの動物
《カワウソ》 マックス・エッサー 1927年
マックス・エッサーは1920~30年代のマイセンで成型師として活躍した彫刻家です。マイセンにおけるアール・デコ様式を確立したひとりですが、とりわけベットガー炻器で制作した動物彫刻が彼の名を知らしめた作品群と言えるでしょう。第4章ではエッサーによるベットガー炻器や磁器による動物に加え、エッサーに影響を受けた成型師による動物彫刻を展示します。
主催/岡崎市美術博物館・中日新聞社
開館時間/午前10時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日/毎週月曜日
※ただし8月10日(月曜日・祝日)は開館
観覧料/一般[高校生以上] 1000円(900円)、小中学生 500円(450円)
*( )内は20名以上の団体料金
*未就学児は無料
*岡崎市内の小中学生は無料(わくわくカードまたは学生証を提示)
*各種障がい者手帳の交付を受けている方及びその介助者1名は無料
*展覧会限定フリーパス「Limi-pass (リミパス)」は1500円で販売
*年間パスポート「Museum-pass(ミュージアムパス)」はこちら
*【連携館割引】岡崎市旧本多忠次邸の企画展「はじまりのマイセン-18世紀マイセン磁器の魅力」の
観覧チケット半券の提示で、観覧料を一般100円割引、小中学生50円割引。
(1回限り、1枚2名様まで有効、他の割引との併用は不可)
岡崎市美術博物館 https://www.city.okazaki.lg.jp/museum/index.html
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