昨日、先月ホームページよりお問い合わせを頂いておりました買取が1件まとまりました。
買取作家は
*ちなみに画像はイメージです。
愛知県が誇る作家の一人 荻須高徳氏です。
ヨーロッパ・フランスでの制作活動は有名で後に同国大統領となるシラク・パリ市長(当時)は「最もフランス的な日本人」と彼を評したことでも有名です。亡くなる一週間前ほどに同年の文化勲章受章が内定していたため、11月3日には死去日にさかのぼって同章が授与されました。
1901年(明治34年) 11月30日、現在の稲沢市井堀町に、古くから続いた地主の家の次男に生まれる
1922年(大正11年) 21歳 東京美術学校西洋画科に入学
1927年(昭和2年) 26歳 フランス留学
一足先にパリに着いていた佐伯祐三夫妻をめぐる若き友人としての交遊は翌年8月に佐伯が客死するまで続く
1928年(昭和3年) 27歳 初めてサロン・ドートンヌに入選
1930年(昭和5年) 29歳 パリ コルベール画廊にて初個展
1936年(昭和11年) 35歳 サロン・ドートンヌ会員に推挙される
1940年(昭和15年) 39歳 13年ぶりに帰国
「モンマルトル裏」文部省買い上げ、現在東京国立近代美術館所蔵
1941年(昭和16年) 40歳 日本橋三越で日本初個展
大阪松坂屋・名古屋松坂屋で滞欧作品展開催
1944年(昭和19年) 43歳 横江美代子さんと結婚
1948年(昭和23年) 日本の画家として戦後はじめてフランス入国を許され12月パリ着
1956年(昭和31年) 55歳 フランス政府からレジオン・ドヌール勲章を授与される
1972年(昭和47年) 71歳 4月、勲三等に叙され、旭日中授章を授与される
1974年(昭和49年) 73歳 パリ市からメダイユ・ド・ベルメイユを贈られる
1981年(昭和56年) 80歳 文化功労者に顕彰され一時帰国
1983年(昭和58年) 82歳 生地の愛知県稲沢市に「稲沢市荻須記念美術館」開館
1986年(昭和61年) 85歳 10月14日、パリのアトリエで死去
11月、文化勲章受章
企画展もありタイミングがお互い合わずでしたが、お住まいが名古屋市内ということもあり昨日交渉がまとまりました。作品の状態も良く作品に対する愛情を垣間見ることが出来ました。
K様、初のお取引でございましたが、ありがとうございました。
これ以外に多くの作品を所有されておられますので今後とも宜しくお願い申し上げます。
いつでもお邪魔致します。
#愛知県#愛知#名古屋市#名古屋#美術#展示会#美術品#絵画#版画#陶器#木彫#ブロンズ#鶴田一郎#ガラス工芸品#買取#高価買取#オークション#原画#委託販売#彫刻#美術品#買取#版画買取#絵画買取#田村和彦#原画価格#鶴田一郎価格#美術館#画廊#荻須高徳#展示会#artbond#ARTBOND#アートボンド#美人画#現代の琳派#代表取締役田村和彦#KAZUHIKO TAMURA#kazuhiko tamura#名古屋市 田村和彦#名古屋 田村和彦
愛知県,愛知,名古屋市,名古屋,美術,展示会,美術品,絵画,版画,陶器,木彫,ブロンズ,鶴田一郎,ガラス工芸品,買取,高価買取,オークション,原画,委託販売,彫刻,美術品,買取,版画買取,絵画買取,田村和彦,原画価格,鶴田一郎価格,美術館,画廊,荻須高徳,展示会,artbond,ARTBOND,アートボンド,美人画,現代の琳派,代表取締役田村和彦,KAZUHIKO TAMURA,kazuhiko tamura,名古屋市 田村和彦,名古屋 田村和彦,