月別アーカイブ: 2021年12月

良いお年をお迎えください

年末年始のお休み

休業日:12月28日(火)より1月5日(水)

1月6日(木)より通常営業となります。

尚、弊社顧客様に関しましては休業日内でもお問い合わせ・ご連絡はいつでも可能でございます。

HOTLINEでお気軽にどうぞ


 

本年もコロナ禍の中、皆様には大変お世話になりました。

皆様ありがとうございました。

また弊社顧客様には本年も大変お世話になり感謝を申し上げます。

本年もありがとうございました。

 

本年はコロナの影響により、いくつもの企画展が中止になったり自粛時間が長く大変影響を受けた一年になりました。

その反面、多くの出会いや新しい事業の展開もあり例年には無い一年でもありました。

いろいろな出会いをありがとうございました。

 

本年も残り僅か、皆様良いお年をお迎えください。

 

来年も宜しくお願い申し上げます。

 

一日も早くコロナが収束しますように!

 

artbond          kazuhiko tamura

 

Minimal/Conceptual: Dorothee and Konrad Fischer and the Art Scenes in the 1960s and 1970s

愛知県美術館にて来年1月から開催されます企画展のご紹介です。

現代美術史を語るには外せないミニマルアートがいよいよやってきます。

是非、ご覧ください^^

 

ミニマル/コンセプチュアル

ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術

Minimal/Conceptual: Dorothee and Konrad Fischer and the Art Scenes in the 1960s and 1970s

カール・アンドレ《雲と結晶/鉛、身体、悲嘆、歌》
1996年 2組の144個の鉛のブロック
ノルトライン゠ヴェストファーレン州立美術館
Ⓒ Carl Andre/VAGA at ARS, NY/JASPAR, Tokyo 2021 G2678

 

※「ご来館されるみなさまへのお願い」をよくお読みの上、ご来館ください。

 

ミニマル・アートという言葉は、作家の個性を示すような表現性を捨て去り、幾何学的で単純なかたちの絵画や彫刻を制作した、1960年代アメリカの新しい美術動向の呼称として広まりました。

その代表的な作家であるカール・アンドレとダン・フレイヴィンは、自ら手を動かすことをやめ、工業的に生産された金属の板やブロック、既製の蛍光灯などを用いて作品を制作しました。

そうした状況のなかで、ソル・ルウィットは物理的な作品よりも、その構成の規則となるコンセプトこそが重要であるとして、コンセプチュアル・アートへの道を開きます。

アートにとって最も重要なのはコンセプトであるとする考え方は、同時多発的に国際的な広がりをもっていました。

たとえば、ドイツのハンネ・ダルボーフェンは、数字の計算という思考の過程それ自体を作品として提示し、ニューヨークを拠点とした河原温は、起床時間を記した絵葉書を知人に毎日送り続けました。

フランスのダニエル・ビュレンは、場を異化するストライプ模様を街中などのさまざまな場所に設置し、イギリスのギルバート&ジョージは、自らを生きた彫刻とみなし、彼らの日常それ自体がアートであると考えました。

ドロテ&コンラート・フィッシャー夫妻は、1967年にデュッセルドルフにギャラリーを開き、同時代の国際的な動向をいち早く紹介しました。

本展では、ノルトライン゠ヴェストファーレン州立美術館の全面的な協力のもと、フィッシャー・ギャラリーが保管していた貴重な作品や資料、ならびに日本国内に所蔵される主要な作品を通じて、全18作家の活動から1960-70年代のミニマル・アートとコンセプチュアル・アートを振り返ります。

 

基本情報

[会期]
2022年1月22日(土)~3月13日(日)
[会場]
愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
[開館時間]
10:00〜18:00
金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
[休館日]
毎週月曜日
[観覧料]
一般 1,400(1,200)円
高校・大学生 1,100(900)円
中学生以下無料※( )内は前売券および20名以上の団体料金です。
※上記料金で、同時開催のコレクション展もご覧になれます。
※「身体障害者手帳」「精神障害者保健福祉手帳」「療育手帳」のいずれかをお持ちの方、また、その手帳に「第1種」または「1級」と記載のある方に付き添われる方は、1名まで各料金の半額でご観覧いただけます。愛知県美術館チケット売場またはローソンチケット(Lコード:42127)にてお買い求めいただき、当日会場で、各種手帳(ミライロID可)をご提示ください。
※チケットは愛知県美術館チケット売場、ローソンチケット(Lコード:42127)、主要プレイガイドなどで販売します。
[主催等]
[主催] 愛知県美術館、日本経済新聞社、共同通信社

[共催] ノルトライン゠ヴェストファーレン州立美術館

[後援] 大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館、ゲーテ・インスティトゥート東京

[協力] 日本航空

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出品作家

カール・アンドレ、ダン・フレイヴィン、ソル・ルウィット、ベルント&ヒラ・ベッヒャー、ハンネ・ダルボーフェン、河原温、ロバート・ライマン、ゲルハルト・リヒター、ブリンキー・パレルモ、ダニエル・ビュレン、リチャード・アートシュワーガー、マルセル・ブロータース、ローター・バウムガルテン、リチャード・ロング、スタンリー・ブラウン、ヤン・ディベッツ、ブルース・ナウマン、ギルバート&ジョージ

 

図版上から:

ハンネ・ダルボーフェン 《7月1日―31日の賃金・給与リスト、 1968年7月25日》
1968年 ノルトライン゠ヴェストファーレン州立美術館 © VG BILD-KUNST, Bonn & JASPAR, Tokyo, 2021 G2678; Photo: Achim Kukulies, Düsseldorf

ダニエル・ビュレン 《定まらないフォルムの絵画》
1965年 国立国際美術館 © DB – ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2021 G2678

見どころ

 ドロテ&コンラート・フィッシャー夫妻は、1967年にデュッセルドルフにギャラリーを開き、同時代の国際的な美術動向をいち早く紹介しました。当時の若い作家たちは、1950年代にアメリカを中心に大きな影響力をもっていた抽象表現主義と呼ばれる動向に対して、憧れを抱きつつも同時に反発もしていました。

彼らは、抽象表現主義の絵画に認められる、直観的な色彩やフォルムの配置、絵具に残された身振りの痕跡といった作家の個性を示すような表現性を捨て去って、幾何学的で単純なかたちの絵画や彫刻を制作しました。

こうした新たな動向は、批評家たちによってミニマル・アートと呼ばれ始めます

 

 

図版上から:

ドロテ・フィッシャーとコンラート・フィッシャー
1969年 (撮影:ゲルハルト・リヒター) Photo: Gerhard Richter

ダン・フレイヴィン《 無題(タトリンのためのモニュメント)》
1967–70年 東京都現代美術館 © 2021 Stephen Flavin / ARS, New York / JASPAR, Tokyo G2678

 

その代表的な作家のひとりであるカール・アンドレを、フィッシャー・ギャラリーは最初の展覧会で取り上げました。

アンドレは工業的に生産された金属の板やブロックを用いて作品を制作しました。

従来、作家によって完成された作品は、確固たる存在としてその地位が保証されてきましたが、互いに固定されることのなく床に並べられたアンドレの作品は、容易に解体され再構成されうるもので、作品を一切改変できないものとする考え方を大きく揺るがしました。

同様に1960年代にフィッシャー・ギャラリーで紹介されたダン・フレイヴィンは、既製品の蛍光灯を用いて作品を制作しました。

人工の光を用いて作品を制作する作家はほかにもいましたが、多くの作家が自由に変形できるネオン管を用いたのに対して、フレイヴィンはあえて規格化された蛍光灯を用いて、制作に直観的な判断が入り込む余地を排除したのです。

ソル・ルウィットが、1968年にフィッシャー・ギャラリーで発表した新作《隠された立方体のある立方体》を実現するために、コンラート・フィッシャーに送った作品の制作指示書は、当時のミニマリストの作品制作のあり方をよく示しています。

作品はもはや作家の手を一切介さずに、各部の寸法や塗装の方法などが記された制作指示書を通じて、技術者によって実現されたのです。

 

 

図版上から:

フィッシャー・ギャラリーにおけるソル・ルウィット《隠された立方体のある立方体》の展示
1968年 © 2021 The LeWitt Estate; Photo: Fred Kliché

ソル・ルウィット《隠された立方体のための提案》
制作年不詳 ノルトライン゠ヴェストファーレン州立美術館 © 2021 The LeWitt Estate; Photo: Achim Kukulies, Düsseldorf

 

ミニマリストたちによって、新たなアートのあり方が提示されていく状況のなかで、芸術制作において最も重要なのは、作品の構成を決定するコンセプトであるという考え方が現れはじめます。

先述のソル・ルウィットは、1967年に「コンセプチュアル・アートに関する断章」というテキストを発表するとともに、制作のコンセプトそれ自体を積極的に公開していきます。

1975年のフィッシャー・ギャラリーにおける個展の招待状には、同展で発表された壁面ドローイングを制作するために、技術者に伝えられた制作指示が記されています。

物理的な作品よりもコンセプト自体を重視していく態度は、数字の計算という思考の過程を提示するハンネ・ダルボーフェンや、起床時間を記した絵葉書を知人に毎日送り続けた河原温にも認められます。

二人組の作家であるギルバート&ジョージは、自らを「生きた彫刻」とみなして、彼らの日常それ自体がアートであると考えました。

それゆえ物理的な作品として残されるのは、彼らの行為の記録であって、たとえば《アーチの下で(ボックス)》は、「歌う彫刻」として彼らが各地で実演した際の、記録写真や招待状などを収めたものです。

 

図版上から:

ソル・ルウィットの展覧会「4つの壁の4つの縁から生じる線」の招待状
1975年 ノルトライン゠ヴェストファーレン州立美術館 © 2021 The LeWitt Estate; Photo: Achim Kukulies, Düsseldorf

ギルバート&ジョージ《アーチの下で(ボックス)》
1969年 ノルトライン゠ヴェストファーレン州立美術館 © 2021 Gilbert & George; Photo: Achim Kukulies, Düsseldorf

 

1960-70年代は、社会的な変革と連動しながら、アートにおける新しい価値観が次々に生まれた時代でした。

そこで生まれた価値観や考え方は、今日の現代美術の源流をなすものであると言っても過言ではないでしょう。

本展では、デュッセルドルフのノルトライン゠ヴェストファーレン州立美術館の全面的な協力のもと、フィッシャー・ギャラリーが保管していた貴重な作品や資料、ならびに日本国内に所蔵される主要な作品を通じて、全18作家の活動から1960-70年代のミニマル・アートとコンセプチュアル・アートを振り返ります。


図録

『ミニマル/コンセプチュアル:ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術』

3,500円(税込)※ミュージアムショップ特別価格
全328ページ
[発行]株式会社共同通信社
[ISBN-13]978-4-7641-0730-4


関連イベント

 


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新城市文化会館

来年2月の弊社主催の企画展のご案内です。

2月25日(土)から26日(日)まで愛知県新城市にございます新城文化会館(2F展示室)にて開催致します。

新城市での開催は初でございます。

個人的にも行った事の無い地域でしたが、自然に囲まれた素敵な場所でございます。

名古屋市からは少し距離がありますが、新東名新城ICから会場まで10分くらいで着きました。(高速道路を使用して1時間10分くらい?でした)

是非、多くの皆様にご覧頂ければと存じます。

宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナ感染対策にご協力ください。

・会場ではエアコン空気流動・換気を行います。会場内ではソーシャルディスタンス(社会的距離)を保ってください。(最低1m以上)

・三密を避けるために混雑した場合は入場制限を致します。ご了承ください。

・会場入口にアルコール消毒液を設置しますので入場前に手洗い・消毒をお願い致します。

・入場時に非接触体温計にて検温を致します。37.5℃以上熱の方のご入場は出来ません。

・咳エチケットの為、必ずマスク着用をお願い致します。

・スタッフは感染防止の為、マスクを着用させて頂きます。

万が一、コロナ感染者が発生した場合、迅速に対応する為にご来場者様の連絡先名簿の制作を行います。入場時にお名前・連絡先電話番号・住所(任意)のご記載をお願い致します。また頂いた情報は必要に応じて保健所等の公的機関へ提出する事以外には使用致しませんので何卒ご理解、ご了承の程お願い致します。

弊社スタッフはワクチン接種2回済んでおります。

 


 

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ヘレーネとフィンセント

 

いよいよ来年、名古屋でも公開予定ですね・・・・・・・・・・

 

     ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント 名古屋市美術館 2022年2月23日(水・祝)~4月10日(日)

 

展覧会内容

20世紀初頭、ファン・ゴッホ作品の世界最大の個人収集家となったヘレーネ・クレラー=ミュラー。ファン・ゴッホの芸術に深い精神性を見出し、情熱と理念をもって収集活動に打ち込んだヘレーネは、のちにクレラー=ミュラー美術館を設立し、作品を広く公開する夢を実現しました。
本展では、作品を通じて魂の交流ともいえる深い結びつきを得た画家と収集家の関係に焦点を当て、ファン・ゴッホの魅力に迫ります。クレラー=ミュラー美術館のコレクションから、選りすぐりのファン・ゴッホの油彩画28点と素描・版画20点を展示。また、ミレー、ルノワール、スーラ、ルドン、モンドリアンらの作品20点もあわせて展示し、近代絵画の展開をたどるべく築かれた、ヘレーネの類まれなコレクションをご紹介します。さらに、ファン・ゴッホ美術館から《黄色い家(通り)》を含む4点を展示し、20世紀初頭からファン・ゴッホの人気が飛躍的に高まっていく背景にも注目します。

《レストランの内部》

フィンセント・ファン・ゴッホ
1887年夏 油彩、カンヴァス クレラー=ミュラー美術館 ©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands

《レモンの籠と瓶》

フィンセント・ファン・ゴッホ
1888年5月 油彩、カンヴァス クレラー=ミュラー美術館 ©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands

《種まく人》

フィンセント・ファン・ゴッホ
1888年6月17-28日頃 油彩、カンヴァス クレラー=ミュラー美術館 ©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands

《悲しむ老人(「永遠の門にて」)》

フィンセント・ファン・ゴッホ
1890年5月 油彩、カンヴァス クレラー=ミュラー美術館 ©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands

《カフェにて》

ピエール=オーギュスト・ルノワール
1877年頃 油彩、カンヴァス クレラー=ミュラー美術館 ©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands

《キュクロプス》

オディロン・ルドン
1914年頃 油彩、板に貼った厚紙 クレラー=ミュラー美術館 ©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands

みどころ

1〈糸杉〉最後の傑作、16年ぶりの来日!

「〈ヒマワリ〉のような作品にしたい」と、ファン・ゴッホが本格的に取り組み始めたのが、糸杉でした。おそらく南仏滞在の最後に制作されたプロヴァンス時代の集大成ともいえる作品、《夜のプロヴァンスの田舎道》が16年ぶりの来日です。

《夜のプロヴァンスの田舎道》

フィンセント・ファン・ゴッホ
1890年5月12-15日頃 油彩、カンヴァス クレラー=ミュラー美術館 ©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands

2 ゴッホを「ゴッホ」たらしめた立役者の一人、ヘレーネ・クレラー=ミュラー

ファン・ゴッホの芸術に魅了されたヘレーネは、質の高い作品を選び、初期から晩年までの画業が辿れるよう体系的に収集していきます。本展では、ファン・ゴッホ評価が確立される土壌を育んだヘレーネ・コレクションをじっくりとご堪能いただけます。

©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands

ヘレーネ・クレラー=ミュラー

ヘレーネ・クレラー=ミュラー(1869-1939)は、1907年から近代絵画の収集を始め、実業家の夫アントンの支えのもと11,000点を超える作品を入手しました。美術批評家のヘンク・ブレマーをアドバイザーに、西欧美術の流れをふまえながら多くの作品を購入。作品の感動を多くの人々と分かち合い、またコレクションを後世に伝えるべく、早い時期から美術館の設立を考えはじめます。特にファン・ゴッホがまだ評価の途上にあった1908年からおよそ20年間に積極的にファン・ゴッホ作品を集めて、世界最大の収集家となりました。1938年にクレラー=ミュラー美術館を開館し、初代館長に就任。美術館の設立という長年の夢を実現した翌年、70歳で逝去しました。

3《黄色い家(通り)》も!ゴッホ作品52点をご紹介!

ヘレーネのコレクションに加え、ファン・ゴッホ美術館のコレクションから《黄色い家(通り)》なども特別に出品されます。ファン・ゴッホの油彩画、素描、版画、合計52点を一堂に鑑賞できる機会にどうぞご期待ください。

《黄色い家(通り)》

フィンセント・ファン・ゴッホ
1888年9月 油彩、カンヴァス ファン・ゴッホ美術館(フィンセント・ファン・ゴッホ財団)©Van Gogh Museum, Amsterdam (Vincent van Gogh Foundation)

開催概要

展覧会名 ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント
会 場 名古屋市美術館
会 期 2022年2月23日(水・祝)~ 4月10日(日)
休館日 3月7日(月)、3月28日(月)
開館時間 午前9時30分~午後5時、金曜日は午後8時まで(いずれも入場は閉館の30分前まで)
観覧料 平日: 一般1,900円、高大生1,300円   土日祝: 一般2,000円、高大生1,400円

  • 障害のある方、難病患者の方は、手帳または受給者証(ミライロID可)の提示により本人と付添者2名まで、それぞれの料金の半額でご覧いただけます。
  • 中学生以下は無料(日時指定予約不要)。
  • 高大生チケットあるいは障害者チケットを購入された方は、当日美術館の受付で証明となるもの(学生証、障害者手帳など)をご提示ください。提示いただけない場合には、差額をお支払いいただきます。
  • 同時に多くの方が入場することを避けるため、団体割引は行いません。
  • 本展のチケットで名古屋市美術館の常設展もご覧いただけます。
3月22日(火)から4月4日(月)までの平日(3月28日[月]を除く)は、高校生は無料(日時指定予約不要・要学生証)。
主 催 名古屋市美術館、中日新聞社、CBCテレビ
特別協賛
協 賛 NISSHA
協 力 KLMオランダ航空会社、ヤマト運輸、名古屋市交通局
後 援 オランダ王国大使館、JR東海、名古屋市立小中学校PTA協議会
お問合せ [展覧会について] ハローダイヤル 050-5542-8600(9:00~20:00)
[チケットについて] Boo-Wooチケットカスタマーセンター 0570-084-700(11:00~17:00)
アクセス アクセスマップ

Google MAP

〒460-0008 名古屋市中区栄2-17-25 [芸術と科学の杜・白川公園内]
ご来場は公共交通機関をご利用ください。
◎地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」駅下車。5番出口から南へ徒歩8分
◎地下鉄鶴舞線「大須観音」駅下車。2番出口から北へ徒歩7分
◎地下鉄名城線「矢場町」駅下車。4番出口から西へ徒歩10分

 

チケット

本展は展示室内の混雑を避けるため日時指定制です。

各日時の予約数に残部がある場合のみ、名古屋市美術館入口で当日券を販売しますが、販売なし・もしくは売り切れることがあります。あらかじめ日時指定チケットを購入されることを強くおすすめします。当日券の販売状況は、会期中に本サイトでお知らせします。
※当日券は、残部があれば入場可能時間枠順に販売します。時間枠は選べません。
※当日券のお支払いは、現金のみとなります。
観覧料
  • 平日: 一般1,900円、高大生1,300円
  • 土日祝: 一般2,000円、高大生1,400円
  • 障害のある方、難病患者の方は、手帳または受給者証(ミライロID可)の提示により本人と付添者2名まで、それぞれの料金の半額でご覧いただけます。
  • 中学生以下は無料(日時指定予約不要)。
  • 高大生チケットあるいは障害者チケットを購入された方と中学生は、当日美術館の受付で証明となるもの (学生証、障害者手帳など)をご提示ください。提示いただけない場合には、差額をお支払いいただきます。
  • 同時に多くの方が入場することを避けるため、団体割引は行いません。
  • 本展のチケットで名古屋市美術館の常設展もご覧いただけます。
3月22日(火)から4月4日(月)までの平日(3月28日[月]を除く)は、高校生は無料(日時指定予約不要・要学生証)。
入場可能時間枠
  • ①9:30-10:20
  • ②10:30-11:20
  • ③11:30-12:20
  • ④12:30-13:20
  • ⑤13:30-14:20
  • ⑥14:30-15:20
  • ⑦15:30-16:20
  • ⑧16:30-17:20
  • ⑨17:30-18:20
  • ⑩18:30-19:20
  • (※⑧~⑩は金曜日のみ)
  • 本展は入替制ではありません。
  • 各時間枠内であればいつでもご入場できます。入場開始時間直後は混雑が予想されますので、開始時間から多少遅れてのご来館をおすすめします。
  • 混雑状況により、ご入場までにお待ちいただくことがあります。
チケット販売期間

第一期(2022年2月23日[水・祝]~3月20日[日]入場分 Lコード45566):発売日 2022年1月24日(月)10:00~
第二期(2022年3月21日[月・祝]~4月10日[日]入場分 Lコード45577):発売日 2022年2月23日(水・祝)10:00~

  • 各日の前日22:00までオンラインとコンビニでチケットを販売しますが、各日時の販売枠数が上限に達し次第、販売を終了します。
チケット購入方法

①オンライン[Boo-Woo(ブーウー)チケット]で予約・購入
Boo-Wooチケットのサイトで会員登録(無料)をした上、ご希望日時のチケットを予約・購入後、ローソンまたはミニストップでチケットを発券してください。お支払い方法やチケット発券期限日は、Boo-Wooチケットのサイトやご予約後の案内メールをご確認ください。

BooWooチケットのサイトはこちら

②コンビニ[ローソンまたはミニストップ]で購入
ローソンまたはミニストップにあるLoppi(ロッピー)端末でご希望日時のチケットを購入してください。

その他注意事項
  • いかなる理由でも、チケットご購入後の日時変更、キャンセル、払い戻しはできません。予めご了承ください。
  • チケット紛失・チケット忘れなど会場でチケットを提示いただけない場合は、ご入場できません。
  • 土日祝日および会期末は混雑が予想されますので、平日または会期前半の予約・購入をおすすめします。
  • ご来館およびご鑑賞の際、アルコール消毒、検温のご協力をお願いします。マスク未着用、37.5℃以上の発熱、咳、くしゃみなどの症状がある方は入館をご遠慮ください。
  • 展示作品等、展覧会の詳細については、今後の諸事情により変更する場合があります。最新情報は、本サイトにてご確認ください。

作品解説会

3月13日(日)、19日(土)、26日(土)14:00~ (開場13:30・約60分)
入場無料 名古屋市美術館2階講堂

森本陽香(名古屋市美術館学芸員)[3月13日、26日]と深谷克典(名古屋市美術館参与)[3月19日]が、ファン・ゴッホの人生や出品作品について詳しく解説します。

  • 手話通訳・要約筆記などによるサポートをご希望の方は、当日の2週間前までに名古屋市美術館(TEL 052-212-0001 FAX 052-212-0005)までご相談ください。
音声ガイド

貸出料金:1台600円(税込)
俳優の鈴木拡樹さんによるスペシャルな音声ガイドです。

俳優 鈴木拡樹さん

1985年6月4日生まれ、大阪府出身。2007年ドラマ『風魔の小次郎』(TOKYO MX ほか)でデビュー。以降、舞台を中心に、映画やTV など幅広く活躍の場を広げている。主な出演作に、「2.5 次元男子推しTV」MC(WOWOW)、ドラマ「カフカの東京絶望日記」(MBS 他)、映画「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」、東映ムビ×ステ「死神遣いの事件帖-傀儡夜曲-」、「映画刀剣乱舞―継承―」、ミュージカル「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」、劇団☆新感線「髑髏城の七人」Season 月、舞台「刀剣乱舞」シリーズ、舞台「No.9―不滅の旋律―」、舞台「幽遊白書」シリーズなど。


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お知らせ

年末年始のお休みのお知らせです。

休業日12月28日(火)より1月5日(水)まで

1月6日(木)より通常営業となります。

尚、弊社顧客様に関しましては休業日内でもお問い合わせ・ご連絡はいつでも可能でございます。

HOTLINEでお気軽にどうぞ!!

宜しくお願い申し上げます。

 


 

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