「洋画」カテゴリーアーカイブ

贋作!注意!!

過去に掲載しておりますが、昨日この作品は真作ですか?との内容で画像を頂きました。

お問合せ者様には丁寧にお断りしてご理解を頂きました。

現在真贋の確認は差し控えております

以前までは善意で無料で調べておりましたが・・・・差し控えた理由は割愛しておきます。理由は過去の掲載を見てくださいませ。

 

↓以前に掲載した贋作についての注意喚起内容です。↓(青文字は弊社コメントです)

 

見た瞬間・・・贋作!というより贋作よりも数段下の程度の低い出来栄えで偽物でした。

あるサイトで購入されたそうですが、安価だし本物なら購入したいと思い画面上で確認して購入されたそうです。

ご本人様は美術品の知識は無いんですが、ずっと作品が欲しくて本物だと思い購入してしまいました!との事でした。

ご本人様から、そのサイトを教えてもらい見ましたが、まぁ~酷すぎます!数も半端無く多く、明らかに贋作というより偽物的レベルで運営的にはOKなんでしょうか?

また商品の説明欄には・・・下記のように記載してあります。

作品をご覧頂きまして誠にありがとうございます

※手描きの油彩美人画作品です 末永く飾って頂きたい為 今回の出品にあたり新品額縁をお付け致します 【肉筆保証】

↑本当の作者ではない作者が書いていても手書きで描いているので事実なので意味的には正しい

【作家】:〇〇〇〇

【作品名】:○○○○○ 表サイン・共シール有り

【技法】:キャンバスに油彩

【作品】:〇×〇mm   F6号

【額縁】:〇×〇mm

【作品状態】:良好

【額縁状態】:新品未使用

【保管箱】:新品未使用

※他 画像にある以外に付属品はありません

※本作品に〇〇〇〇先生のサインや共シールはありますが公定鑑定機関で鑑定を受けていない為 模写として出品致します

↑(サイン・共シールとも全然本物とは違うのですが、よく知らない方は、この上記の記載部分で騙されるようです。

いかに本物っぽく表現してあり紛らわしく、万が一購入者から本物だと思って購入したとクレームが来ても模写と記載してあります!と購入者&サイト運営向けにも逃げ道的に記載してある大事な文面です

※中古美術品をご理解された上で作品及び額縁状態等 画像でご確認して頂き ご自身のご判断でご検討をお願い致します

※携帯カメラで撮影しております カメラの精度及び撮影時の光 加減等により実物の色合いと多少異なる場合 画像で映らない汚れ等もありますので予めご了承下さい

※最後迄ご覧頂きありがとうございました お取引をされる際は迅速丁寧 柔軟に対応させて頂きます ご縁のある際はどうぞ宜しくお願い申し上げます

このパターンでは無い作品もたくさん出品されております。

作品の人気の高さの裏返しでもあるとは思うのですが、それでも本物と思い購入され被害にあってらっしゃる方も事実いらっしゃいますので、是非ご注意を頂きたいと思います。

贋作・偽物・いかにも安価なものには、くれぐれもご注意ください!

キース・ヘリング展 アートをストリートへ

9月28日(土)から名古屋市にございます松坂屋美術館で開催されます話題の企画展のご案内です。

名前を知らなくても街・交通機関・雑誌・テレビ・グッズ等々で作品は見た事があるという方は多いのでは?

 

 

明るく、ポップなイメージで世界中から愛されているキース・ヘリング。

ヘリングは「アートはみんなのために」という信念のもと、1980年代のニューヨークを中心に地下鉄駅構内やストリート、つまり日常にアートを拡散させることで、混沌とする社会への強いメッセージを発信し、人類の未来と希望を子どもたちに託しました。

ヘリングが駆け抜けた31年間の生涯のうちアーティストとしての活動期間は10年程ですが、残された作品に込められたメッセージはいまなお響き続けています。

本展は6メートルに及ぶ大型作品を含む約150点の作品を通してヘリングのアートを体感いただく貴重な機会です。

社会に潜む暴力や不平等、HIV・エイズに対する偏見と支援不足に対して最後まで闘い続けたヘリングのアートは、時空を超えて現代社会に生きる人々の心を揺さぶることでしょう。

 

スケジュール 2024年9月28日(土)〜2024年11月16日(土)

開館情報

時間
10:00 〜 18:00
入場料 一般・大学生 1800円、高校生・中学生 1200円、小学生 500円、未就学児 無料
展覧会URL https://www.nagoyatv.com/program_sp/keith-haring.html
会場 松坂屋美術館
https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/
住所 〒460-8430 愛知県名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館7F

アクセス 地下鉄名城線矢場町駅地下通路より直結、地下鉄名城線・東山線栄駅16番出口より徒歩5分
電話番号 052-251-1111

「大ゴッホ展」が上野の森美術館ほかで開催。名作《夜のカフェテラス》や《アルルの跳ね橋》などが数十年ぶりに来日! 神戸・福島・上野を巡回

やはり・・愛知県には来ないようです😢

王道?ですが、やっぱり見たい!

来年の大規模な企画展のご案内です。

 

企画展の案内より・・・・・

 

ポスト印象派を代表する画家フィンセント・ファン・ゴッホの大規模巡回展が、2025〜28年にかけて神戸・福島・上野の3ヶ所で開催。《夜のカフェテラス》や《アルルの跳ね橋》などの名作が日本で数十年ぶりに公開される。

約2年に及ぶ大規模な全国巡回

19世紀後半のポスト印象派を代表する画家、フィンセント・ファン・ゴッホの大規模な巡回展が開催される。本展は神戸市立美術館を皮切りに、福島県立美術館上野の森美術館へと巡回。会期は第1期と第2期に分かれており2025年9月~2028年1月まで約2年間にまたがる大規模な巡回が行われる予定だ。

今回の「大ゴッホ展」のみどころは、日本で数十年ぶりに公開されるクレラー=ミュラー美術館所蔵の名品の数々だ。同館は約90点の油彩画と約180点の素描からなる、世界で2番目に大きいゴッホ作品のコレクションを収蔵・展示しており、今回はその一部が紹介される。

第1期では《夜のカフェテラス》(1888年)《自画像》(1887年)をはじめとする、初期のオランダ時代から数多の傑作を生みだしたアルル時代までのゴッホ作品約60点や、同館が所蔵するクロード・モネオーギュスト・ルノワールら印象派の巨匠の名作が展示される。

つづく第2期では、《夜のカフェテラス》と並ぶゴッホの最高傑作《アルルの跳ね橋》(1888年)が展示され、アルル時代から晩年までの活動が総観される。オランダの国宝である同作品は、貸し出されることが非常に稀で、日本での公開は約70年ぶりになるという。
神戸では阪神・淡路大震災から30年、福島では東日本大震災から15年の節目の年に取り組む事業として企画された本展。困難な人生を歩みながらも、決して創作をあきらめなかったゴッホの作品はいまのわたしたちにどのようなことを語りかけてくるだろうか。

【大ゴッホ展開催概要】

■ 東京会場
会場:上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2)
会期:第1期/2026年5月29日~8月12日 第2期/2027年10月頃~2028年1月頃
主催:産経新聞社、TBS、TBSグロウディア、博報堂DYメディアパートナーズ、上野の森美術館

■ 巡回情報
第1期
神戸会場:神戸市立博物館 2025年9月20日~2026年2月1日
福島会場:福島県立美術館 2026年2月21日~5月10日

第2期
神戸会場:神戸市立博物館 2027年2月~5月頃(開催確定後に公表)
福島会場:福島県立美術館 2027年6月19日~9月26日

展覧会公式サイト:https://grand-van-gogh.com/

横尾忠則から905点、評価額33億にのぼる作品が兵庫県の横尾忠則現代美術館に寄贈

これから美術界の話題やニュースも掲載して参ります。

お近くに行く機会がございましたら兵庫県にある横尾忠則現代美術館にて作品をご覧下さい!

 

5月15日、昨年、兵庫県は美術家の横尾忠則から作品905点の寄贈を受け、神戸市にある横尾忠則現代美術館で所蔵することになったと発表した。

作品点数は905点、評価額総額は33億339万円にのぼる。

昨年、横尾から作品寄贈の申し出があり、以降の県立美術館における受贈手続きを経て、このたびの所蔵が決まった。

寄贈された作品は、今後、横尾忠則現代美術館の展覧会等で活用していくという。

作品内訳は、絵画535点、版画50点、ポスター205点、素描86点、コラージュ23点、立体3点、テクナメーション3点。

このなかには、地元ならではの作品もある。

たとえば生まれ故郷である西脇での幼少期の記憶をインスピレーションの源とした作品が多数含まれるほか、全国各地の温泉を取材した「温泉シリーズ」のなかには、城崎を描いた《城崎幻想》をはじめ、有馬、湯村の各温泉を描いたものがある。

横尾忠則現代美術館

 

横尾忠則現代美術館は、兵庫県立美術館王子分館(旧兵庫県立近代美術館、村野藤吾設計)の西館をリニューアルし、2012年11月に開館。

兵庫県西脇市出身の美術家、横尾忠則からの寄贈・寄託作品を適切な環境で保管し、多くの人に鑑賞してもらうことも目的に設立された。

同館では、コレクションを軸に、国際的に高く評価されている横尾忠則芸術の魅力を国内外にアピールするとともに、横尾と関わりのある様々な分野のアーティストや、横尾作品に関連するテーマ展など、多彩な展覧会を開催。 また通常の展示・保存機能のほかにもユニークな設備を特徴とし、アーカイブルームでは、膨大な関連資料の保管・調査・研究を行っている。

 

Louis Icart

先週にお電話を頂いて昨日ご自宅へお邪魔して参りました。

K様、ありがとうございました。

 

お電話の内容は所有されている複数の作品を手放したいと事です。

詳細は割愛させて頂きますが、そのうちの1枚にルイ・イカールの版画(エッチング)がありました。

 

 

 

 

 

 

 

(画像は参考です)

 

一時程の価格帯ではありませんが、固定ファンが付くほどの作家です。

名古屋の某有名百貨店に特設販売ブースが出来るほどの人気がございました。

ここ数年ネットでは明らかな贋作や程度の低い作品が多数安価に販売されていたりしてます。

作品のクオリティーの差が激しいので入手される時には確認が必要と思います。

画像を見てもわかりにくく?しているようです。

 

ルイ・イカールの作品についてのお問い合わせは お気軽にどうぞ。