「企画展」カテゴリーアーカイブ

ウルトラ空想特撮ワールド~ウルトラマンと夢見る未来~

岐阜県大垣市で絶賛開催中です。

リアルタイムで見ていた方必見です!

 

 

 

ウルトラマンと夢見る未来

A4チラシ0606 (og-bunka.or.jp)

イベント日時

2023年7月15日(土)~8月31日(木)
9:00~17:00(入場は16:30まで)

入場料・参加方法

入場料:一般600円、高校生以下300円 (税込)

※3歳未満無料、小学3年生以下は保護者同伴

※スイトピア友の会会員証提示で1回無料(年1回のみ)

※お支払いは現金またはPayPayで

※当日限り再入場可

特設ショップ
会場ではウルトラヒーローグッズを販売いたします。
オフィシャルショップやイベント会場等でしか買えない商品もご用意しています。

・発熱等、体調がすぐれない方の入場はご遠慮いただきます。

 

お問い合わせ先:(公財)大垣市文化事業団 事業課事業係
お問い合わせ先番号:0584-82-2310

KAGAYA 星空の世界展

展示会情報第三弾・・・・・・有名な星空写真家、プラネタリウム映像クリエイターKAGAYAさんの企画展です。

開催中です・・・・・・・是非ご覧下さい。

 

 

 

 

 

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

一瞬の永遠を追い求め、世界中をかけめぐる星空写真家であるKAGAYAの写真展。これまで天空と地球の織りなす壮大な奇跡を、写真、映像・プラネタリウム番組などの様々なかたちで表現してきました。天文普及にも力を注ぎ、小惑星11949番はKagayayutakaと命名されています。

本展では、代表的な写真作品を「四季の星空」「一瞬の宇宙」などテーマ別にご紹介。宇宙の中の地球を体感して、地球と宇宙を学ぶきっかけとなることを願っています。

◆ KAGAYA(カガヤ)
1968年、埼玉県生まれ。星空写真家、プラネタリウム映像クリエイター、「デジタルペインティング」の世界的先駆者。天空と地球が織りなす壮大な奇跡を、デジタルアートやプラネタリウム番組、あるいは写真など、様々なアプローチを通して表現。花巻イーハトーブ大使。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年7月22日(土)~2023年10月22日(日)
会場 高浜市やきものの里かわら美術館・図書館 Google Map
住所 愛知県高浜市青木町九丁目6番地18(かわら美術館・図書館 本館)

時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日、火曜日
9月20日(水)、10月11日(水)
※ただし9月18日(月)、10月9日(月)は開館
観覧料 高校生以上 800円(640円)
中学生以下 無料

  • ※( )内は20名以上の団体料金、前売券、高浜市内居住者、刈谷市美術館との相互割引
    ※75歳以上の方、各種障がい者手帳をお持ちの方ほか、割引あり
    ※前売券販売期間:6月22日(木)~7月21日(金)まで
TEL 0566-52-3366(美術館)
URL http://www.takahama-kawara-museum.com/

NHK大河ドラマ特別展「どうする家康」

大河ドラマを見てらっしゃる方も見てらっしゃらない方も是非・・・・・・・

岡崎市美術博物館でご覧ください。

 

戦国乱世を駆け抜け、260 年にもおよぶ泰平の世の礎を築いた徳川家康。
本展では、彼の生涯において重要なターニングポイントとなった出来事を、全国から厳選を重ねた国宝・重文50 件以上をはじめとした、約150 件の優品をとおして紐解いていきます。また織田信長・武田信玄・徳川四天王など、様々な形で家康に影響を与えた人物ゆかりの資料も交え、家康が迫られた決断や、人物像を浮き彫りにしていきます。
幾多の「どうする」に満ちた家康の生涯を、大河ドラマとは違った角度からご覧ください。
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主催 : 岡崎市美術博物館、NHK名古屋放送局、NHKエンタープライズ中部
協賛 : 凸版印刷、ハウス食品グループ
制作協力 : NHKプロモーション
会期 : 令和5年7月1日(土曜日)から8月20 日(日曜日)
休館日 : 毎週月曜日(ただし7月17 日(月曜日・祝日)は開館)、7月18 日(火曜日)
開館時間 : 午前10 時から午後5時(入館は午後4時30 分まで)
会場 : 岡崎市美術博物館
観覧料 : 一般1,500 円(1,400 円)/小中学生750 円(700 円)
*( )内は20 名以上の団体料金

*岡崎市在住・在学の小中学生は無料(要証明書)
*岡崎市在住・在学・在勤の方は一般料金から300 円引(要証明書)
*未就学児は無料

*各種障がい者手帳の交付を受けている方とその介助者1名は無料
*展覧会限定フリーパス「Limi‐pass(リミパス)」は2,500 円
*どうする家康岡崎大河ドラマ館入場券の半券提示で、団体料金に割引

展覧会構成    ●:国宝 ◎:重要文化財

第1章 家康誕生−今川からの独立と三河平定

天文11 年(1542)12 月26 日、家康は岡崎で生まれました。家康は今川義元配下の有力武将として成長しますが、永禄3年(1560)、桶狭間にて義元が討ち死にしてしまいます。
主君を失った家康は、自立を決断し、織田信長と同盟を結びます。家臣団が分裂する大きなピンチを乗り越え、永禄9年に三河統一を果たしました。そして名字を松平から徳川に変え、ここに戦国武将家康が誕生しました。
〔主な展示資料〕

◎白檀塗具足               静岡・久能山東照宮博物館
◎色々威胴丸具足(酒井忠次所用)  山形・致道博物館

重要文化財  白檀塗具足
(静岡・久能山東照宮博物館)

重要文化財  色々威胴丸具足 酒井忠次所用
(山形・致道博物館)

 

第2章 戦国乱世の選択−今川・武田との抗争

三河を平定した家康は遠江へ進出し、今川氏を攻め立てます。しかし、その過程で家康と武田信玄の関係は徐々に悪化し、ついには敵対しました。元亀3年(1572)、家康は三方ヶ原の戦いで信玄に大敗を喫し、危機的な状況に陥ります。
信玄の死により難を逃れた家康は、長篠の戦いで快勝、そして天正10 年(1582)に武田氏を滅ぼし、14 年に及ぶ争いに終止符を打ちます。しかしその数か月後、本能寺の変で織田信長が亡くなり、ポスト信長の激動の中で、家康は決断に迫られます。
〔主な展示資料〕

● 徳川家康起請文           山形・米沢市上杉博物館
◎ 松平家忠日記             東京・駒澤大学図書館
● 太刀 銘 長光(号 大般若長光)  東京国立博物館     新着!
◎ 織田信長座像             京都・総見院        新着!
徳川家康書状 朽木輝孝宛     岡崎市美術博物館    新着!

国宝 徳川家康起請文
(山形・米沢市上杉博物館)

重要文化財 織田信長座像
(京都・総見院)

国宝 太刀 銘 長光(号 大般若長光)
(東京国立博物館)

徳川家康書状 朽木輝孝宛
(岡崎市美術博物館)

 

第3章 豊臣大名徳川氏−豊臣政権下の家康

旧武田領を手中に収め、五か国を領有する大大名となった家康は、羽柴秀吉と対抗し、天正12 年(1584)に小牧・長久手の戦いが起こります。
戦いは秀吉優位で決着し、豊臣政権下の一大名となった家康は、天正18 年(1590)に小田原征伐に参陣します。戦後、家康は江戸入りし、現在の大都市東京につながる街づくりがはじまります。
〔主な展示資料〕
● 太刀 銘 信房作           山形・致道博物館
● 豊臣秀吉朱印状            山形・米沢市上杉博物館

◎ 黒糸威二枚胴具足          東京国立博物館           新着!

 

重要文化財 黒糸威二枚胴具足
(東京国立博物館) 出典:ColBase (https://colbase.nich.go.jp)

 

国宝 太刀 銘 信房作
(山形・致道博物館)

 

第4章 天下人への道−関ヶ原から江戸開府

秀吉の死後、家康は自身の力を増すために、着々と事を進めていきます。一方で石田三成らとの対立が先鋭化し、慶長5年(1600)関ヶ原で対決します。
天下分け目とも言われるこの戦いに勝利した家康は、慶長8年に征夷大将軍に任じられ、名実ともに天下人として歩みはじめていきます。
〔主な展示資料〕
◎徳川家康坐像    京都・知恩院
◎関ヶ原合戦図屏風 大阪歴史博物館

重要文化財  徳川家康坐像(京都・知恩院)

第5章 大御所時代−駿府の生活と大阪の陣

慶長8 年(1603)、家康は征夷大将軍に任じられますが、わずか2年後、息子の秀忠にその職を譲りました。その後も家康は「大御所」として、江戸幕府の礎を固めていきます。その活動は内政・外交・文化面と多岐に渡り、現在に伝わる遺品の数々は、大御所時代の家康の生活を雄弁に物語ってくれます。
〔主な展示資料〕
◎ 洋時計                  静岡・久能山東照宮博物館
● 熊野懐紙「深山紅葉・海辺冬月」  京都・陽明文庫

◎ 駿河版銅活字                  東京・凸版印刷株式会社 印刷博物館    新着!

重要文化財  洋時計
(静岡・久能山東照宮博物館)

重要文化財 駿河版銅活字
(東京・凸版印刷株式会社 印刷博物館)

 

第6章 東照大権現−家康、神となる

元和2年(1616)4 月17 日、家康は駿府城内で他界しました。遺体は家康の遺言に従い、久能山に葬られ、翌年日光に改葬されました。家康の神号をめぐっては、天海と崇伝の間で論争が起きますが、最終的に「東照大権現」に決着しました。
その後東照宮は各地に建てられ、江戸の太平の世のみならず現代まで崇敬が続いています。
〔主な展示資料〕
以心崇伝像    京都・金地院
家康天海対座図 東京・現龍院

関連イベント(すべて事前申込制)

🌸講演会

  1. 家康と忠勝
    講師:平野明夫 氏 (國學院大學兼任講師)
    日時:7月8日(土曜日) 午後2時から4時 ※3時30分から村岡幹生 氏によるコメント
  2. 天文16年の竹千代をめぐる織田・今川
    講師:村岡幹生 氏 (中京大学名誉教授)
    日時:7月9日(日曜日) 午後2時から4時 ※3時30分から平野明夫 氏によるコメント
  3. 元亀・天正争乱と徳川家康
    講師:平山優 氏 (健康科学大学特任教授・大河ドラマ時代考証)
    日時:7月23日(日曜日) 午後2時から3時30分
  4. 家康の「国家」戦略
    講師:柴裕之 氏 (東洋大学非常勤講師・大河ドラマ時代考証)
    日時:8月11日(金曜日・祝日) 午後2時から3時30分

[講演会共通] 会場:当館1階セミナールーム/開場:午後1時30分/定員70名/料金:無料
※会場は当館近隣施設に変更する場合があります

🌸 スペシャルギャラリートーク

  • 本展企画委員による、刀剣”だけ”の説明会!

講師:高橋哲也 氏 (静岡市美術館学芸員)
日時:7月30日(日曜日) 午後2時から3時
会場:当館展示室
定員:20名
参加費:無料(ただし、当日の観覧チケットが必要です)

  • 当館学芸員によるギャラリートーク

講師:当館学芸員
日時:7月17日(月曜日・祝日)、7月29日(土曜日)、8月6日(日曜日)、8月17日(木曜日) すべて午後2時から3時
会場:当館展示室
定員:20名
参加費:無料(ただし、当日の観覧チケットが必要です)

🌸ワークショップ

  1. 心とからだを整えるアロマテラピー
    天然精油で手のひらサイズのアロマ作り
    講師:aromanomori 森恵美 氏
    日時:7月15日(土曜日) 午後2時30分から4時30分
    会場:館内レストラン YOUR TABLE
    定員:20名(小学3年生以下は保護者同伴)
    参加費:2,000円(ワンドリンク+ケーキ付)
  2. ジブンだけの花押、ホシくない?
    花押を知り、自分だけの花押を作れます!
    講師:当館学芸員
    日時:8月13日(日曜日) 午後2時から3時30分
    会場:当館1階セミナールーム
    定員:20名
    参加費:無料

👉申込方法 (すべてのイベント共通)

 ●はがきでの申込
  はがきの裏面に希望のイベント名(講演会は番号、ギャラリートークは希望日も)、参加者の郵便番号・住所氏名・電話番号を明記のうえ、お申込みください。
  ※参加者1名につき1応募(はがきまたは電子申請)のみ
  ※1枚のはがきで複数のイベントの申込ができます
  ※応募多数の場合は抽選
  • 申込締切 6月8日(木曜日)必着
  • 申込先 〒444-0002 岡崎市高隆寺町峠1 岡崎市美術博物館
    「どうする家康」イベント係

巡回情報

【東京展】 三井記念美術館
 会期 令和5年4月15日(土曜日)から6月11日(日曜日)
 数々の屏風と美術品で辿る家康の戦国泰平絵巻!
【岡崎展】 岡崎市美術博物館
 会期 令和5年7月1日(土曜日)から8月20 日(日曜日)
 家康ゆかりの優品を彼の生涯に紐づけて紹介!
【静岡展】 静岡市美術館
 会期 令和5年11月3日(金曜日・祝日)から12月13 日(水曜日)
 御分物から駿府に集まった刀工まで家康ゆかりの名刀クロニクル!

新着情報

  • 3月10日(金曜日)更新!

本展の音声ガイドのナビゲーターを、大河ドラマ「どうする家康」で於愛の方を演じる俳優・広瀬アリスさんが担当することになりました。
専用の音声ガイド機を持ち歩きながら展示を見ることで、展示作品の魅力をより詳しく学んでいただけます。

1 貸出期間 展覧会会期中

2 貸出料金 音声ガイド機 1台 650円

  • 3月17日(金曜日)
    展示資料情報、イベント情報を更新しました
  • 6月13日(火曜日)更新!
    武将隊×美術博物館NHK大河ドラマ特別展「どうする家康」オープニングイベント「出陣じゃあ!」を開催します。 ※イベントは終了しました
    出演者 グレート家康公「葵」武将隊 徳川家康、酒井忠次、榊原康政

 

 

関連資料

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お問い合わせ先

美術博物館

電話番号 0564-28-5000 | ファクス番号 0564-28-5005

〒444-0002岡崎市高隆寺町峠1番地
開館時間 10:00から17:00まで(最終の入場は16時30分まで)

水木しげる生誕100周年記念  水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~ 

名古屋市博物館で開催中です。

ゲゲゲの鬼太郎リアルタイム世代の方は、たまらないんじゃないでしょうか☺

是非、ご覧ください!!

 

真夏の名古屋に妖怪が大集合!

 日本を代表する漫画家の一人、水木しげる(1922〜2015)。彼は妖怪を題材にした作品を多数発表し、妖怪を楽しむ文化を現代日本に定着させました。

2022年の生誕100周年を機に企画された本展では、これまで数多く開催されてきた彼の展覧会の中で初めて、その妖怪画創作の裏側に注目します。貴重な本人所蔵の妖怪関連資料や漫画作品の原稿などを公開し、先人たちの築いてきた妖怪世界をリスペクトしつつさらに豊かなものに発展させた水木しげるの仕事に迫ります。

そして、水木しげるが描いた妖怪画の原画が大集合!その細密かつコミカルな筆致と独特の世界観を存分に堪能することができます。

 この夏、私たちの周りに息づいている妖怪の姿に、あなたも想像をふくらませてみませんか。

 ※会場内は作品保存のため室温が低く設定されています。体温調節のしやすい服装でのご来場をおすすめします。

 ※撮影スポット以外での写真撮影はご遠慮ください。

展覧会情報

展覧会名称 水木しげる生誕100周年記念
水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~
会期 令和5年7月15日(土曜)から9月24日(日曜)まで
開館時間 9時30分から17時まで(入場は16時30分まで)
休館日 毎週月曜日・第4火曜日 ただし、祝休日の場合は翌平日に休館。8月14日(月曜)は臨時開館。
7月18日(火曜)、24日(月曜)、25日(火曜)、31日(月曜)、8月7日(月曜)、21日(月曜)、22日(火曜)、28日(月曜)、9月4日(月曜)、11日(月曜)、19日(火曜)
主催 名古屋市教育委員会・名古屋市博物館、中日新聞社、
NHK名古屋放送局、NHKエンタープライズ中部
後援 JR東海
協賛 トヨタ自動車
企画協力 水木プロダクション
制作協力 NHKプロモーション
協力 鳥取県、国際デザインセンター
公式展覧会サイトはこちら https://mizuki-nagoya.jp

観覧料

一般 高大生 小中学生
1,600円(1,400円) 900円(700円) 500円(300円)
  • ※かっこ内は前売りおよび20名以上の団体料金。
  • ※高大生・中学生は学生証等を博物館窓口でご提示ください。
  • ※障害のある方は手帳、難病患者の方は受給者証の提示により、本人と介護者2名まで当日料金の半額となりますので博物館窓口でご提示ください。
  • ※通常前売券、当日券、および障害者等割引券は名古屋市博物館、Boo-Woo(ブーウー)チケット、チケットぴあ(Pコード=686-517)、ローソンチケット(Lコード=41797)、セブンチケット(セブンコード=101-262)、イープラス、中日新聞販売店等で販売します。
  • ※前売券は6月1日(木曜)から7月14日(金曜)まで販売します。
  • ※名古屋市交通局の一日乗車券・ドニチエコきっぷ・地下鉄全線24時間券を利用して来館された方は当日料金より100円割引。
  • ※各種割引を重複してご利用いただくことはできません。

お得な特別前売券「早く行ってみようかい!会期前半・平日チケット」

一般 高大生 小中生
1,300円 600円 200円
  • ※7月19日(水曜)から8月10日(木曜)までの平日開館日のみ有効。それ以外の開館日は、一般前売券との差額(100円)を会場当日券販売窓口で支払うことで入場可。
  • ※6月1日(木曜)から7月14日(金曜)まで販売。ただし、定数に達し次第販売終了します。
  • ※Boo-Woo(ブーウー)チケット、チケットぴあ(Pコード=686-517)、ローソンチケット(Lコード=41797)、セブンチケット(セブンコード=101-262)、イープラス、中日新聞販売店で販売します。

展示構成

第1章 水木しげるの妖怪人生

 子どものころに、“のんのんばあ”というおばあさんに聞いた不思議な話から妖怪に興味を持った水木しげる。「べとべとさん」や「ひだる神」に遭遇した幼少期、「塗壁」のような不思議な現象を体験した南方最前線への出征、そして、復員してから人気漫画家となるまでの貧乏多忙時代と、妖怪に彩られた彼の人生をたどります。あわせて、水木しげるの漫画作品の貴重な原稿も展示します。

水木しげる Ⓒ水木プロダクション

第2章 古書店妖怪探訪

 水木しげるは、貸本漫画家時代から神田の古書店街をたびたび訪れました。創作活動の参考となる資料を探し求める中で、鳥山石燕の『画図百鬼夜行』や柳田國男の『妖怪談義』と出会い、漫画連載のかたわら自らも妖怪画を描くようになっていきます。ここでは、水木しげるの蔵書を通して、彼に影響を与えた妖怪文化人の系譜をたどります。

鳥山石燕『画図百鬼夜行』 水木しげる蔵

柳田國男『妖怪談義』 水木しげる蔵

第3章 水木しげるの妖怪工房

 生涯に日本の妖怪だけで1000点近くの妖怪画を手がけた水木しげるは、妖怪を「昔の人の残した遺産」としてとらえ、昔の人が感じた妖怪の「感じ」を忠実に後世に伝えることを心がけていました。彼はこのポリシーを実現するため、様々な資料や手法を駆使して妖怪に形を与えていきました。ここでは、水木しげるの制作手法に注目しながら妖怪画の原画を紹介します。

 

 

 

 

一反木綿 Ⓒ水木プロダクション

 

べとべとさん Ⓒ水木プロダクション

 

第4章 水木しげるの百鬼夜行

 妖怪の「実存感」にこだわった水木しげるは、気持ちや雰囲気を表すために、妖怪が出現する場所や状況の表現を大切にしていました。ここでは、全国各地の伝承に基づく妖怪画の原画を、山、水、里、家の四つの場所に即して一挙に展示し、水木しげるが描いてきた妖怪たちを百鬼夜行のように紹介します。

 

アマビエ Ⓒ水木プロダクション

 

塗壁 Ⓒ水木プロダクション

 

エピローグ 妖怪は永遠に

 水木しげるの妖怪への探究心は、年齢を重ねるごとに強まっていきました。精力的に妖怪研究を行い、多様な活動を展開した最晩年までの人生をふりかえります。

関連事業

記念講演会

日時:7月22日(土曜)
第1回:10時30分開始(10時開場)
第2回:13時30分開始(13時開場)
各回1時間程度

講師:古徳健雄氏(境港市観光振興課 水木しげる記念館担当)

演題:水木しげるロードへ行こう!&水木しげる記念館 来春リニューアルOpen!

定員:各回70名(要事前申込)

会場:1階展示説明室

参加費:無料。ただし本展観覧券(観覧済み半券可)が必要。

事前申込方法
名古屋市電子申請サービスにてお申し込みください。募集は6月20日(火曜)より7月21日(金曜)まで。ただし、先着順にて定員に達し次第終了します。

 ※障害等により電子申請サービスでの申し込みが難しい場合は名古屋市博物館までご相談ください。

※取得する個人情報は本事業に関する連絡・集計に使用します。

※手話通訳・要約筆記など特別なサポートを必要とする方は、当日の2週間前までに名古屋市博物館までご連絡ください。

ナイトミュージアム

日時:8月15日(火曜)17時から19時まで(16時30分受付開始)

講師:原口尚子氏(水木プロダクション)
夜の展示室でゆったり作品を鑑賞できます。あわせて、水木しげる氏の長女である原口尚子氏に展示作品について語っていただきます。

定員:70名(要ナイトミュージアムチケット)

会場:1階展示説明室および展覧会会場

参加費:事前にナイトミュージアムチケット(2,000円)をBoo-Woo(ブーウー)チケットにてご購入ください。6月1日(木曜)から販売。ただし、定員に達し次第販売終了します。

※高大生・小中生の方も一般料金となります。

特設ショップも充実!

会場内の特設ショップでは、ここでしか買えないオリジナルグッズが盛りだくさん!あなたのお気に入りがきっと見つかるはず!

マリー・ローランサンとモード

名古屋市美術館で絶賛開催中です。

 

 

特別展 マリー・ローランサンとモード

ふたつの世界大戦に挟まれた1920年代のパリ。それは様々な才能がジャンルを超えて交錯し、類まれな果実を生み出した、奇跡のような空間でした。ともに1883年に生まれたマリー・ローランサンとココ・シャネルの二人は、その自由な時代を生きる女性たちの代表ともいえる存在です。パステルカラーの優美な女性像で人気を博したローランサンと、男性服の素材やスポーツウェアを女性服に取り入れたシャネル。本展では二人の活躍を軸に、ポール・ポワレ、ジャン・コクトー、マン・レイ、ジャンヌ・ランバンなど、時代を彩った人々との関係にも触れながら、美術とファッションがそれぞれの境界を越えてダイナミックに展開していく様子を辿ります。オランジュリー美術館やポンピドゥー・センター、マリー・ローランサン美術館など国内外のコレクションから、約90点の出品作品でご紹介します。

詳細はこちらより・・・・・

マリー・ローランサンとモード (ctv.co.jp)

会期
2023年6月24日(土)~9月3日(日)
開館時間
午前9時30分~午後5時、8月11日を除く金曜日は午後8時まで。
(いずれも入場は閉館の30分前まで)
休館日
月曜日(7月17日、8月14日は開館)、7月18日(火)
会場
名古屋市美術館
愛知県名古屋市中区栄2-17-25 (白川公園内)
主催
名古屋市教育委員会・名古屋市美術館、中京テレビ放送
協力
ヤマト運輸、名古屋市交通局
後援
在日フランス大使館 / アンスティチュ・フランセ日本、名古屋市立小中学校PTA協議会
企画協力
美術デザイン研究所
お問合せ
名古屋市美術館(052-212-0001)