新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
本日より通常営業となります。
美術品(作家・作品)&作品の買取&作家さんによる展示会開催&会場への作品の展示作業請負(代理)等お問い合わせはお気軽にどうぞ!
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年末年始お休みのお知らせです。
12/27(土)から来年1/4(日)までお休みとさせて頂きます。
2026年1月5日(月)10時より通常営業となります。
本年、弊社主催の企画展には多くのご来場を頂きました。
ご来場頂きました皆様ありがとうございました。
そして弊社顧客様、本年も大変お世話になりました。
心より感謝申し上げます。
ありがとうございます。
来年も宜しくお願い申し上げます。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。
artbond 田村和彦
尚、弊社顧客様におきましては何かお問い合わせ等がございましたら年末年始何時でもホットラインでご連絡くださいませ。
宜しくお願い申し上げます。
artbond 田村和彦
🎅今や世界的な風物詩となったクリスマス🎄ですが、意外にもモチーフにした絵画はあまり多くないそうです。
クリスマスが現代のようなイベントとしての性格を持ち始めたのは19世紀以降のことであり、それ以前は何か特別な祝い事とする認識自体がヨーロッパにもありませんでした。
しかし19世紀以降、家族がクリスマスを祝う場面や、季節感を感じさせる風景が多く描かれるようになり、著名な画家たちもモチーフとするようになっていったのです。
有名どころだけですが・・・・クリスマスをテーマにした代表的作品をご紹介します。

アメリカの画家、イラストレータのノーマン・ロックウェルは、差別批判などの強い社会的メッセージを込めた作品と、家族や地域社会の絆をテーマにした作品で有名です。
この絵は1935年12月21日発行のサタデー・イブニング・ポストの表紙イラストとして制作され、サンタクロースが子どもたちからのプレゼントのリクエストの手紙に目を通す様子がコミカルに描かれています。
すでにこの頃には現代に通じるサンタクロースのイメージが確立され、イブの夜に子どもたちがプレゼントをもらうという文化が定着していることがよくわかります。
ロックウェルの作品には、アメリカンカントリーを舞台にしながらも現代に通じるクリスマスの楽しさと懐かしさが表れているため、現在もアメリカの国民的画家として高い人気を誇ります。

ポスト印象派の巨匠ゴーギャンは南太平洋のタヒチで過ごした際、クリスマスに関する絵画を描いています。
しかしながら彼のスタイルは伝統的な宗教画とは異なり、現地の文化や風習を融合させたものです。
そのためこの絵を見てクリスマスの絵だとわかる方はほとんどいないのではないでしょうか。
もしくはタイトルを何かの間違いだと思われるかもしれません。確かに我々の知るクリスマスの要素は絵の中から見つけにくく、広告などのイメージ画像に引用はしにくいでしょう。
しかしタヒチの人々の集会や祝いの風景を通じてクリスマスの神聖さと自然の豊かさを描いていた本作は、全盛期に至ったゴーギャンの表現や、当時のタヒチの文化、当時ヨーロッパでクリスマスがイベントとなりつつあった事実と、そしてゴーギャンの故郷への慕情も感じられる貴重な作品です。

イギリスの画家アルバート・シュヴァリエ・テイラーは、イングランドのコーンウォールのペンザンスに近い漁村、ニューリンで活動した「ニューリン派」のメンバーとして知られます。
しかしキャリア後半ではロンドンに移り、都会的な生活をする人々を描くことで上流階級の人々から人気を博しました。
この作品では、ロウソクの灯りに照らされたクリスマスツリーを囲む家族の様子が描かれています。
柔らかな光の表現がクリスマスの喜びと家族の幸福な雰囲気を表現しており、「クリスマスは家族で過ごすもの」というイメージを当時のイギリスに広める一助となりました。
ノルウェーの画家エドヴァルド・ムンクは、精神疾患との葛藤を抱えながらも『叫び』など世界的な名画を生み出した世紀末芸術の巨匠です。
売春宿のクリスマス風景を描くという何とも異色の作品ですが、ムンクは制作モチーフとして度々売春宿を用いていました。
本作にはトラブル相手のマックス・リンデ想定した上流階級やムンク自身の出身である敬虔な家庭への解釈・皮肉が込められていると考えられます。
クリスマスの絵画として用いるには際どいモチーフの本作ですが、当時の売春宿など決して裕福でない階層の人々にもクリスマスを楽しむ習慣が普及していたことを知る上では面白いのではないでしょうか

サルバドーール・ダリの作品「アメリカのクリスマスの寓意」(1934年)は、クリスマスをテーマにしたシュルレアリスムの解釈であり、象徴性と社会・政治的なコメントが織り交ぜられています。
作品の中心には卵が描かれ、誕生や再生を象徴するとともに、アメリカ大陸全体を表現しています。
卵は二分されており、北アメリカは動的で革新的な部分として描かれ、飛行機が通過する黒い穴が特徴的です。
一方、南アメリカはより堅実で伝統的なイメージとして表現されています。 このシーンを囲むのは暗い雲と前景に浮かぶ謎めいた女性のシルエットであり、切望や変容といったテーマを暗示しています。
ダリの作品によく見られる卵のモチーフは、再生や起源への関心を反映しており、「ナルキッソスの変容」といった他の作品にも共通する要素です。
この絵画は、アメリカに対するダリの印象を反映しており、若々しく活力に満ちた国として描かれています。
また、故郷スペインのような過去の過ちを回避できる可能性を持つ国としての期待が込められています。
ダリが後にアメリカで名声を得て、広く受け入れられるようになる前触れとして、この作品は彼の特別な視点を示しています。
とは言え、ダリを詳しく知らない人にとっては「何のこっちゃ?」でしょう。
クリスマスらしくないクリスマスの絵画として覚えておいてもいいのではないでしょうか。
年末年始お休みのお知らせです。
12/27(土)から来年1/4(日)までお休みとさせて頂きます。
2026年1月5日(月)10時より通常営業となります。
尚、弊社顧客様におきましては何かお問い合わせ等がございましたら年末年始何時でもホットラインでご連絡くださいませ。
迅速に対応させて頂きます。
宜しくお願い申し上げます。
artbond 田村和彦
本日はパブリックドメインについての記事をご紹介致します。
いろいろ条件や難しい部分もあり、また海外と日本では異なる部分もあります。
国内的には(抜粋)・・・・・
パブリックドメインとは、著作物や発明などの知的創作物について、知的財産権が発生していない、または消滅した状態を指します。日本語では「公有」と訳されることもあります。これにより、誰でも自由にその作品を利用できるようになります。
パブリックドメインとなる主なケースは以下の通りです。
パブリックドメインの作品を利用する際には、以下の点に注意が必要です。
それでは記事のご紹介です・・・・・
フリーダ・カーロやアンリ・マティスといったアーティストが没後70年を迎えたことから作品の著作権が切れ、パブリックドメインとなった。
しかし、二次創作のために使用する場合は、専門家に相談する必要があると、パブリックドメイン作品を専門に研究する団体は指摘する。

フリーダ・カーロ。Photo Hulton Archive/Getty Images
アート関係者の間で毎年1月1日は「パブリックドメインの日」と呼ばれる。なぜなら、著作権保護期間が切れた過去のアート作品や映像、そして楽曲などが新たにパブリックドメイン(知的財産権が消滅した状態、公有財産)に加わる日だからだ。
今年は、アーネスト・ヘミングウェイの『武器よさらば』やウィリアム・フォークナーの『響きと怒り』などの文学作品に加え、アンリ・マティス、ロバート・キャパ、フリーダ・カーロの作品が著作権保護期間の満了を迎えた。
また、ポパイやタンタンといった海外コミックスのキャラクターたちもパブリックドメインとなっている。
パブリックドメインとなった作品の一覧は、イギリスを拠点とする団体「Public Domain Review」とデューク大学の「Center for the Study of the Public Domain」から確認することが可能だ。
アメリカやイギリス、ヨーロッパでは、単一の著作者による作品は通常、著作者が存命している期間と死後70年間、著作権保護が継続される。
しかし、Center for the Study of the Public Domainによると、アメリカの場合、米著作権局に登録されていない、あるいは著作権表示付きで発表されていない作品については、著作権保護が保証されない。
また、1998年にアメリカで施行された著作権期間延長法により、1978年以前に出版または登録された作品には、95年の著作権保護期間が与えられるという(日本も欧米と同様に存命中と作者の死後70年間、著作権が保護される)。
マティス、キャパ、カーロはいずれも1954年に死亡していることから、今年から3人のアーティストの作品がパブリックドメインとして扱われる一方で、『武器よさらば』や『怒りの日』は、1929年に出版されてから95年以上が経過しているため、著作権保護の対象から外れる。
同様に、『タンタン』や『ポパイ』も、エルジェやエルジー・クリスラー・シーガーが1929年にこれらのキャラクターが登場する作品を初めて発表したため、パブリックドメイン扱いとなる。
上記以外にもパブリックドメインとなった作品を以下にまとめたので、自身の創作活動に活用するのであれば参考いただきたい。
ここで注意しておきたいのが、Center for the Study of the Public Domainが記しているように、視覚芸術作品に対する著作権保護の決定は、公にされている発表年と作られた年が異なっている可能性があることだ。
同団体はブログ投稿において、ルネ・マグリットの《イメージの裏切り》を例に挙げ、明確な答えを見つけるには美術史家の意見を聞いたり、当時の文献をくまなく調べたりする必要があるとしている。
つまりは、マティスの作品をプリントしたTシャツをグローバル展開し始める前に、法的な調査をしておくのが最善だということだ。(翻訳:編集部)
※ 編注:日本においては、日本との平和条約に署名した連合国・連合国民が第二次世界大戦前または対戦中に取得した著作権について、通常の著作権の保護期間に戦争の期間分(1941年12月8日、または著作権を取得した日のいずれか遅い日から平和条約発効時までの日数)を加算して保護する「戦時加算」の義務があるので注意が必要。
from ARTnews